パルコなどに入っている時計屋さんTiCTACのオリジナルブランド、Movement in Motionのダイバーズ風ウォッチです。
数年前に中古で購入しました。
購入当時もネットで情報を調べましたが、どうも発売からは10年以上経っているようで、販売数も少なかったのか情報が少なく、結局詳細はよくわかりませんでした。
中古市場にはたまに出て来てるみたいですね。
1万円代で手に入るようですが、狙って見つけるのはソコソコ困難なレア度だと思います。
定価はいくらだったんでしょうかね？
ブラックダイアルにホワイトのシンプルなインデックス。オレンジ色の秒針がいい感じのアクセントになっています。表示は同じくオレンジでロゴマークが印刷されています。
余計な情報がなくスッキリとしていて好感が持てます。
よく見ないと気付かないですが6時位置に黒文字で20barと奥ゆかしく印刷されてます。
個人的には "bar" 表記はダイバーズ "風" と脳内変換してしまう悪い癖があるので目立たない表示はそう言う意味でも歓迎です。
アルミ製のベゼルは60クリックで逆回転防止付き。ソリッドな造形がカッコいいです。操作した時の精度感は遊びが大きくて今一つですが、勝手に動いてしまったりする様なことはなく機能的には問題ありません。時分針は正直ちょっと安っぽいかな、、。
と、マイナスポイントはありますが、そこは高級時計でも無いので全く不満はありません。むしろその辺のチープさというかラフな感じが、なんて言うかガジェット的？な魅力になってます。
ケースはエッジが中途半端でボンヤリした印象だったので以前記事にした様に素人研磨でエッジを少しだけ立てました。
研磨の出来栄えはともかく手を掛けた事で愛着が増しましたよ。最近は稼働率高いですね。
tokeinaut.hatenablog.com
ムーブメントは6振動、手巻き無し、ハック無しです。オリエントのCal.46943らしいですが、真偽は未確認。
ハック無しのムーブメントと言えば、秒針を正確に合わせられ無いので不便じゃないの？？と思っている方も多いかと思います。でも実はほとんどの場合は擬似ハック出来ますのでそこまで不便じゃ無いですよね。
あ、擬似ハックと言うのは竜頭を時間を戻す方向に力をかけると秒針が止まったり、逆回転したりするアレの事で、私が勝手にそう呼んでます。正式な呼び名あるんですかね？
なんか機械的に無理させてそうで、ムーブメントに悪影響があるかも、と思って調べてみたことがありますが、調べた範囲では悪影響は無さそうでした(当方素人なのであくまでも自己責任でお願いします。)
ちなみに私の所有するハック無しのムーブメントの殆どが擬似ハック可能ですが、どうも同じムーブでも筒カナの締め具合によって出来るものと出来ないものがあるらしいですね。
情報元は正○堂さんのYouTubeだったと思いますが、どの回だったかは覚えてません。気になる方は検索してみて下さい。
最近はベルトをNATOタイプに変えて使ってます。ケース幅は42㎜、ラグ幅は20㎜で汎用性高いですがケースサイズの割にバネ棒の隙間が狭いので厚いNATOベルトは入らないのは残念。でもこのレザーNATOも似合ってますよね。
この記事を書くために調べてて見つけましたが、TiCTACは去年の夏にMovement in Motionブランドで機械式のダイバーズ風ウォッチを発売してた様です↓
https://www.tictac-web.com/sp/newproducts/detail/?nid=518
このデザインは結構ツボですね。40ミリの程よいサイズ、価格もお手頃。なかなか良いじゃないですか。現物見てみたいですね。オンラインショップによるとまだ店頭にもある様ですね。たぶん予定数販売したら終了でしょうから買うなら早めに決断しないといけないですね。
また欲しい時計が増えてしまいました。。
でも我慢、我慢。
ちょっと欲しいと思っただけで買ってたらキリがないですからね。
赤針三兄弟。
ではまた。
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