前回のMOD、最終的にはある程度満足のいく組合せにはなったのですが、気に入った組合せを見つけるまでに他にもパーツを買いまくってしまいました。仕方ないのでまた次を作るしか無いですね、
はい、最初からそのつもりでしたけど^_^;
実は、まず最初に作りたいなとイメージしてたのはオーソドックスなケースに黒ダイアル、3,6,9,12のアラビアインデックス、シンプルで太めの白い針、要するにSinn556Aみたいな雰囲気の奴だったんです。でもパーツがタオバオでは何一つ見つからない。ebayとかにはあるのかも知れませんけどね。
とりあえず近いもので見つけられたのがこのダイアルでした。
3,6,9,12のアラビアインデックスは理想的なんですけどSEIKOと旧ファイブスポーツのロゴが載っています。。別にセイコーも旧ファイブロゴも否定するつもりはありませんが、今回に限っては不要なんですよね。その他にも色々と表示があって私的には無い方が良いな、と。
と言っても理想的なものはいくら探しても見つからないので、ダメ元でこれをカスタマイズしてみる事にしました。
まずはインデックスを外していきます。カッターの歯をインデックスとダイアルの隙間に丁寧に滑り込ませれば案外簡単に外れます。
後で再利用するので、数字やSEIKOロゴの様な大きなインデックスは曲がらない様に気をつけながら慎重に作業を進め、全てのインデックスを無事取り外せました。脚が刺さる穴が開いてますね。ここに取り外したインデックスの脚を嵌めたらズレずに元に戻せると思います。
次に元の印刷をサンドペーパーで磨き落としてしまいます。
一旦インデックスを戻してみました。うん。まぁまぁいい感じ。やっぱりロゴは要らないかな。スポーツ表示も消してしまったのでそのままではロゴが上すぎてバランス悪いし。
裸になったダイアルを塗装していきます。マットブラックにしたかったので、今回はマット感が良いと評判のタミヤのNATOブラックを選びました。タオバオで買えました。
写真は何回か重ね塗りしたモノです。塗装の際にインデックス用の穴が塞がってしまうので1度塗るごとに針で穴を開け直しておきました。
使わないロゴ部分の穴はそのままにしておいたので、いい感じで埋まりましたね。
タミヤのNATOブラック、マットな質感はとても良いですけど真っ黒では無くて若干ダークグレーぽいですね。ただのマットブラックの方が良かったかな、、。
そして慎重にインデックスを差し込んでいきます。ベースがマット塗装なので傷をつけない様にかなり気を使いましたが何とか完成。
本来なら接着剤をつけて留めるべきですが、仮組みしてみたらソコソコしっかり留まってる様だったので、とりあえずそのまま接着なし行ってみようかと。接着剤をはみ出させずに差し込む自信がなかったと言う理由もあります。。。
どうですかね、まぁとりあえず楽しく作業できました。ここまでアップにすると塗装ムラなどのアラが若干気になりますが(老眼の)肉眼ではあまり気にならないので良しとしましょう。
さて、ケース、針はまだ見つけてません。ミニッツマーカーが無いのでチャプターリングにミニッツマーカーがあるケースが良いですね。針は良いものが見つかる気がしませんので針もカスタマイズするかも。
予想通りMOD沼にドップリハマりました。
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そういえば前回MODで使用したダイアル、何となく見た事あるような気がしていたものの元ネタが分かりませんでした。が、ふとした時にシチズンのプロマスターにソックリなダイアルがあるのを見つけました。シチズンファンの方が見たらすぐにピンと来るのかな?しかも本家のシチズンさんもオレンジの分針を合わせてますね、、。まぁ全体の印象はだいぶ違いますけど。
セイコーロゴが付いていたので、まさか元ネタがシチズンだとは思いもしなかったです。恐るべし。。
シチズンのダイアルにセイコーロゴとSKXケース。。。もうメチャクチャですが、あくまでも日本が誇る両ブランドへのリスペクトを込めたMODと言うことで、ご容赦いただきたい。。。?
ではまた。