上海。封鎖は続くよどこまでも、、、？

こんにちは。時計成分ゼロの上海近況メモです。

前回もちょっと書きましたが、現在上海全域のロックダウンが進行中です。最近では日本でもニュースにはなってるみたいですね。まぁほぼニュースの通りの状況です。もうPCRも抗原検査も何回やったかわかりません。封鎖何日目かを数えるのも、だいぶ前にやめました。ははは。

上海の中でも地域によっては食材や生活物資の調達がかなり厳しい場所もあるのは確かなようです。私の住んでいる上海の西側地区は幸いな事に封鎖予告から数日余裕があり食料も少し買いだめ出来ましたし、政府からの支給とか地域住人の共同購入で食料はある程度手に入るので、しばらくは問題なく"生きては"行けそうです。

一昨日、小区と呼ばれる地域単位（イメージとしては団地とか町内会のレベル）で感染者が2週間出ていないところは解放を始めると発表されました。私の住む小区をはじめ4割ほどの小区が解放となったらしいです。でも実際は解放とは名ばかりで、各部屋から出られる様になるだけで、隣接する小区に行くことさえ出来ず、仮に出たところで空いている店も交通機関もなく。。。そして万が一、小区で新規感染者が出たらまた2週間の完全封鎖に逆戻り。そして無限ループへ。。。恐怖で皆んな大人しく家にとどまってます。つまり状況はほとんど変わっていないと言う事です。
もはやコロナ自体よりも自分が原因で封鎖延長になる事や、隔離施設に連れていかれる事の方を恐れています。

仕事に関しては、私の場合は在宅で今のところ何とかなってますし給与も影響は無いのでその点は安心なのですが、会社の工場も何箇所か止まってますので業績への影響は避けられないでしょうね、、。
　それより心配なのは、外食産業や建設業、サービス業などの方々です。彼らは既に1ヶ月近く業務が完全にストップしてるはずです。必需品以外の小売り業などもそうですね。 2600万人の内そう言う方々がどのぐらいの割合かは分かりませんが、このまま行けば家賃やローンの支払いで破綻する個人がとんでもない数出るのでは無いかと思います。この広い上海2600万人の全員が少なからず影響受けていると言うのは本当に大変な事態です。

こっちでは、不動産バブルがもし崩壊しても上海だけは大丈夫なんて言っている人が多いですが、実は最近上海市内の商業施設でも空きテナントがかなり目立ってきています。オンライン購買に急速にシフトしていることなども原因かかとは思いますが、景気に翳りが見えてきているのは感じてます。とは言え大概のことは超法規的方法を使ってでも何とかしてしまうのが中国と言う国のすごいところなので、私も最近までは楽観的に見ていました。が、流石に今回の事態の影響は大きいと思います。しかもこの状況でいまだに1日の感染者が増え続けているんです。先が全く見えません。

ここまでやっても抑えられないとはオミクロンの感染力の強さは本当にすごいですね。
流石にゼロコロナは無理があると皆んな気づいてはいるとは思うのですが、、。
まぁそもそもの公表数字からして怪し、、、、いや何でもないです。

と言う事で最近はタオバオで時計を探す事もしてません。注文しても届かないし。。
この状況、早くおさまることを切に願っている毎日です。
いつになることやら、、、
上海在住の皆さん、先は長そうですが前向きに頑張っていきましょう。

ではまた、、。

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中華エンジニアブレス

こんにちは。
以前紹介したBABY TUNAことSRP637にはタイコノートのエンジニアブレスをつけていて、前も書きましたが、ホント最強の組み合わせだと思ってます。この無骨さ、たまらないです。
時計本体の重さと相まってかなり重いですけど。

セイコーのモンスター系にエンジニアブレスは定番の組合せでインスタやPinterestを見てるとたくさん出てきます。

オレンジモンスターにつけてる画像も多くて、どれもカッコイイんですよね。
私のオレンジモンスターSKX 781にはNATOベルトを付けて使ってますが少し飽きてきたので、エンジニアブレスに交換したいな〜と言う思いが沸々と。

因みにSRP637のラグ幅22㎜に対してSKX 781は20㎜なので共用は出来ないんです。でも中国ではタイコノートの正規品を見つけることが出来ず、、。

で、品質への不安と模倣品を買う後ろめたさはありましたが、ついタオバオでポチってしまいました、、、。

上がタイコノート下が今回入手した パチ　類似品です。コマの形状やピッチ、クラスプ構造など、かなり似せてきてますよね。

早速オレンジモンスターに装着。想像通りいい感じです。

私の買ったものはタオバオで2000円弱でしたのでタイコノートの5分の1以下です、、安い。。

ただ、細かく比べてみるとだいぶ差がありました。

1番大きな違いはコマの厚みですね。タイコノートの4.6㎜に対して類似品は4.0㎜。下の写真のように並べると差が良くわかりますね。

また、正規品は一番ラグに近い部分のピンまでしっかりとネジ式ですが、今回購入したものは調整部分はネジ式ですが、それ以外の部分はワリピンでした。
細かいところではクラスプも板金の端面まで丁寧に処理してある正規品に対して、今回購入したものは少し荒い部分がのこっていたり、各コマの仕上げもタイコノートの方がキレイですね。下の写真でも上の方がコマの造形がシャキッとしてるのわかります？まぁ微妙な差ですけどね。

という事で、二つ並べて見比べれば明らかに違いはあります。この差が値段相応なのか、それ以上なのか、はたまたそれ以下なのかは判断難しいところですね。
とにかくタイコノートの方が良いのは間違い無いです。
ただ、人がつけているのを見た場合や写真だけで判断するのは難しいレベルですし、金属ベルトとしてはかなり良く出来てる方だと思います。

模倣品なので胸を張ってお薦めしづらいですが、選択肢としてはありだと思います。特に時計本体の価格を考えたら、ベルトに1万も出したく無いよーという事、ありますよね。

結果としてオレンジモンスターには良く似合ってるので、私は満足してしまってます。。

という事で、、かなりマニアックな比較になってしまいましたが、クオリティにこだわる人は高くてもタイコノートにしといた方が間違いないかと思います。一方でコスト重視、もしくは重いのが嫌な人は類似品を検討しても良いかなと。

ちなみに類似品も色々仕様があって、クラスプが全部板金だったり、リンクを留めるピンがネジじゃなかったりするものもあるようです。もしかしたらもっとクオリティが高いものもあるかもかも知れませんし、もっと質の悪いモノもあると思います。今回の例もあくまで参考程度に。

さて、
今、上海はコロナで大変なことになってます。陽性者の人数は全然大したことないんですけど規制が厳しくて、、。
私の自宅も特に濃厚接触者がいた訳でもないのに現在強制封鎖中。外に出れません。仕事場でも半分以上の人が強制封鎖になっている状況です。
人口2000万を超える都市でこれだけの規制をやってのける中国って本当にすごいと思います。。色んな意味で。

ではまた、、。

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無題

前回、初めてロシアンミリタリーウォッチを紹介しました。

不穏な空気は報道で知っていましたが、まさかここまでの事になるとは思いもしなかったです。

今回、ボストークを買ったのは単純にデザインの好みです。このタイミングでブログに書いたことも他意はありません。もちろんミリタリーファッションと実際のミリタリーを同一視するつもりも毛頭ありません。

ですがこの様な状況になった今、ファッションだから関係ない、と嬉々としてミリタリーウォッチを紹介するってどうなんだろう、、と考えざるを得ませんし、考えるべきだと思います。

そもそもファッションは本人がどう思おうと、その人を表現するものであることは間違いありません。そしてそれをブログで発信する事には多少なりとも責任が発生します。

あまり軽々しい発信はしない様に気をつけないといけませんね。この事も発信すべきかどうか迷いました。

まだ自分の中で消化し切れてないので、後でこの記事は消すかも知れません。

そして何事もなかった様にブログを続けたとしてもご容赦を。

とにかく、何事も平和な世界あってこそです。
早くどんな時計でも気兼ねなく語れる様になる事を祈ってます。

VOSTOK KOMANDIRSKIE K-28 280683

ボストークです。

初めてのロシアンウォッチ。
立て続けに２本のミリタリー中華時計を購入し、レビューした通りどちらもいい感じで大満足。これは下手したら月1ペースで買ってしまうかなとちょっと恐ろしくなりましたが、幸いその後は続きませんでした。
そこそこ良さげなモデルは幾つも見つかるのですが、どれも所有してる時計と方向性は似ているし、前の２本が満足度が高かったので、逆にそれを超える何かが無いと購入までは至らないですね。
そんな中、タオバオのレコメンドに出てきたこの時計、どれも似たり寄ったりの中華ミリタリーにちょっと疲れてた私の目に、ビビッと来ましたね。ちょっとセールしてたこともあり、ポチってしまいました。

ボストークの時計はダイアルに戦車のイラストが描かれていたり、何とも言えないベゼルのデザインだったりとかなりクセのあるデザインが多く、面白いなぁとは思うものの今まで購入には至っていませんでした。ですがこれ、シリーズとしては昔からあるコマンダスキーですが、このケースデザインのモデルは知らなかったです。2019年ごろにはすでに発表されていたようですが、あまり日本では見ないですよね？私が知らなかっただけでしょうか、。。
この時計のクセも中々のモノだとは思いますが、完全に私好みのデザインです。クオリティは別としてsinn144に256の回転ベゼルを載せたように見えなくも無い、、かな。

艶消しのラグ一体型ケースに載っている丸みのあるベゼルはクリック無しの両方向回転。
風防はアクリル。リューズガードを除いたケース径は約42ミリ、ラグtoラグは実測で50.8ミリありますので、まぁまぁ大きな時計ですが、ベゼル径は38.6ミリ、風防は約29ミリなのでスペックよりはだいぶコンパクトな印象ですね。

インデックスは印刷にもう少し厚みがあれば最高でしたが、秒針とダイアル内側の24時表示に配されたイエローのアクセントが良いですね。秒針は細く、時分針も若干チープかな。ベゼルの数字フォントや目盛り線は何となく手書き図面の様な味わいがあります。

一応200m防水との事ですが、裏蓋も独特な構造ですね。2重構造になっていてケース側の上下2箇所に切り欠きがあります。たぶん外側のリングで裏蓋を締め付けてるのでしょう。切り欠きの理由はちょっとわかりませんが、おそらくリングに凸があってここに合わせて取り付け取り外しするのだと思います。

ムーブメントはVostokの24168の自動巻。竜頭と巻き芯が固定されていないため、ねじ込み竜頭をリリースすると竜頭がグラグラします。すごい不安な感じですがそう言う仕様です。これは知らない人が見たら壊れてると思うかもしれませんね。
日付の早送りが出来ないので9時と12時を行ったり来たりさせて日付を合わせるしかありません。そこだけは正直言って不便です。

ラグ幅は20ミリ。付属していたベルトはグリーンのNATOタイプでしたが、これまたちょっと独特で2重になっている部分が短く、装着すると尾錠がかなり小指側に偏ります。
上が付属のもの。下が一般的なNATOベルト。

最初は慣れないのでバランス悪いかなと思いましたが、これはこれでいいですね。分厚くなる部分が1箇所にまとまって、見た目も整理されている感じがしますし、意外に日常生活で邪魔になりにくいです。（そもそもロシアなのでNATOでは無いですね。特に今は、、、）
手持ちのカーキ色のベルトとその日の気分で付け替えて使ってます。

という事で私としては初のロシア時計でしたが、とにかくあらゆる面で独特の雰囲気で面白いですね。
決して作りが悪いと言う訳では無いんですが、なんて言ったらいいか、子供の頃に見た昭和の工業製品の匂いがするというか、、。もちろんいい意味で、ですよ。
特にミリタリーウォッチには相性の良い雰囲気だと思いますよ。

外装箱がこれまた味がある真っ赤な樹脂製。写真で見るとなんとなくそれらしいですが、素材はおそらくPS樹脂、プラモデルとかに使うあの樹脂です。この雰囲気の箱って今の日本では殆ど見ないですね。別に Vostokとしてはそこを狙っているのではないと思いますが、懐かしい感じがして良いです。箱として普段使う事はまずないですが、捨てずに取っておきたい愛らしさがあります。

ちなみに中国（タオバオ）での購入価格は約900元、16,000円ぐらい。多少時間がかかりましたがモスクワから直接届きました。
このモデルは日本のAmazonでは見つかりませんでしたが、他のモデルの比較では日本とあまり値段の差はないかな？
かなりの物好きしか買わないでしょうが、変わった時計が好きな方にはオススメです。

また新しい扉を開けてしまったかも、、。調べてみると他にも良さげなモデルをいくつか見つけてしまってます。。。

ではまた。

VOSTOK (Boctok) KOMANDIRSKIE K-28 280683
ムーブ: Boctok24168

風　防： アクリル

ケース直径(mm) ： 42

ケース厚さ(mm) ： 15.2

ラグ幅(mm) ： 20.0
防水　 ： 200m

日付 （早送り無し)

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Baltany S182005 W10オマージュ

先日のダブル11セールで購入を報告していたW10オマージュ。Baltanyというブランドらしいですがノーロゴです。ケース径は36ミリ、厚みは風防込みで13ミリ。写真である程度伝わるかとは思いますがケースの出来はとても良く、エッジはシャキッとしてますし、ボックス型のクリスタル風防も時計の雰囲気にとても似合っていると思います。

私は普段40ミリ前後の時計ばかりしているので、36ミリは小さすぎないか？違和感無く使えるだろうか？と若干心配でしたが、全くの杞憂でした。着用感は数字通りコンパクトなのですが、質感がしっかりしてるからか、頼りないことはありませんしチープ感は全く感じません。

ムーブメントは安心のNH38、セイコー4Rの日付無しです。ちゃんとした？日付無しムーブなので、良くある日付機構が隠れてて意味のない2段引きになってる、みたいなこともありません。今のところの日常使いでは精度も全く問題無いようです。

付属のNATOベルトもまた出来が良く、本体のツヤ消しと雰囲気を合わせた金具、コバ面まで処理した革は厚さも充分で滑らかさもあり、耐久性はわかりませんがいい感じです。

セール価格とは言えこのクオリティ＆セイコームーブメントで1.5万円以下でしたから、ホント恐れ入りましたと言いたくなります。

文字盤デザインは矢印マーク付きW10風。インデックスは太めのアラビア数字ですが、インクの厚みもしっかりとあり、オレンジ色も前回のB-uhrよりも彩度が低く日焼けした感じがよく出ています。
メーカーロゴは無し。スクリューバックへの刻印なども全く無し。
リューズにもベルトにも何も表示無し。
つまりインデックスの数字と矢印以外は文字情報が何もないんです。
潔いです。
制作側からしたら単なるコストダウンなのかも知れませんが、この徹底した無銘感がすごく良いです。

私はミリタリーウォッチ好きとは言え知識は本当に薄っぺらで、雰囲気、質感さえ良ければ、オリジナルとの差異はほとんど気にしないタイプ。そんな私にとっては文句の付け所がない時計ですね。
同じ時計はAliexpressでも売ってるようですね。2万円強みたいですが、それでも十分過ぎるコスパだと思います。。オススメです。

さて、2本連続でミリタリーオマージュ系の時計を買いました。そして実はタオバオのショッピングカートに入っている購入候補達もミリタリー系がほとんどです。もちろんミリタリー系の時計が好きという前提があるのですが、最も大きな理由はミリタリーウォッチはデザインの出典がある程度明確で、かつ事実上意匠権がフリーだという事。
タオバオで時計を探しているとミリタリーウォッチ以外でもたまに、コレはカッコいいかも！と思うデザインを見つけますが、たいていはどこかのブランドのオマージュなんですよね。オマージュと言えば聞こえは良いですが、言ってしまえば模倣。もちろん時計デザインの世界は何かしらの模倣なくしては成り立たないとは思いますので、部分的な類似は許容できます。そこの線引きは難しいですし、人によって様々だと思います。私の場合もしその時計の模倣が特徴的な部分の場合だと、たとえそれが部分的だったとしても結構萎えてしまうんですよね。そして残念ながらタオバオ内は、そんなのばっかりです。ホントに。。

有名な時計の模倣ならすぐ気づいて、苦笑いしてスルーしたら済むのですが、やっかいなのは結構マイナーな時計の模倣品もあるんです。私も全ての時計を知っているわけではないので、買った後で模倣だったとわかったらショックだろうなと思うと慎重にならざるを得ません。その辺、安心なのがミリタリーオマージュ系、と言う訳です。

たまには違う雰囲気の時計も買ってみたいのですが、、なかなか見つかりません。そもそもこれ以上買う必要なんて全く無いのですけどね。^_^;

全然関係ないですが、私の住んでいるマンションに濃厚接触者がいたらしく、昨晩から48時間封鎖になってしまいました。夜、突然けたたましくノックされ、開けると防護服の人。ホント心臓に悪いです。で、有無を言わせずPCRと2日間の外出禁止。感染者じゃなく濃厚接触者一人で建物1棟この対応です。良くも悪くもスゴイですね。先週仕事が山場を迎えてたので、その時だったらヤバかったですよ。
日本はだいぶ落ち着いてるようですが、気をつけましょう。

ではまた。

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双11 スタート！Aliexpressは今が底値。

雑談です。

ご存知の方も多いかとは思いますが、中国のEC業界では年に2回大きなセールを行っています。ひとつは6月18日　これは中国EC最大手のひとつ京東（ジンドン）と言う企業の創業セールだったものがその他のECにも広まったそうです。
そしてもうひとつが、11月11日。双11とかダブルイレブンと言う呼び方もしてますが、こちらは先程の京東と並ぶ巨大ECモール天猫（ティエンマオ）が独身の日のセールとして初めたものらしいですが、こちらも各ECモールが競ってセールを行います。一部のオフラインショップも便乗してセールをしているのを見かけますのでこの2日が中国全体のショッピングが最も盛り上がる期間だと思います。話によると数兆円のお金が1日で動くらしく、最近では流通に負担かかり過ぎるのを緩和するために10日前ぐらいからセールを始める様になったとか。
で、まさに数日前に双11セールが始まったところと言うわけです。私もつい色々と買ってしまいました。
また似たような時計も。。

後日レビューは書こうと思いますが、脅威の出来の良さ。大満足です。

今回レビューも無しに急いで雑談記事をアップしたのは、Aliexpressも中国の企業なので中国国内に合わせて双11セールやっている事に気づいたので、、。
時計に限らずAliexpressで何か買おうと思ってる方がいたら今がチャンス、底値だと思いますよ。11日が過ぎたら元の値段に戻ると思います。いつでもいいけどいつか買おうと思ってるモノとかがもしあれば。。
とりあえず、それだけはお知らせしておこうかと。。

ではまた。

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Hruodland 观辰 B-Uhr F-013 初中華！

上海生活も気づけばもう半年。
生活用品も一通り揃い、そろそろ時計を、、と日々タオバオを巡回しながら気になる時計をせっせとカートに入れてます。前回書いたクロノグラフ、ショッピングカートにはずっと入っているのですが、冷静に考えるとやはり使わないかなぁ、、と思いまだ買ってません。
一方で日本でも買える様な名の知れた欧米、日本ブランドの時計は日本の最安値と比べると少し割高な感じであまり買う気は起きないです。探したら安いのもあるかもしれませんが、そもそも本物かどうかわからないんですよね。日本の感覚では信じられないですが、タオバオではガチのパチが普通に売っています。オモテには本物の画像で1元とかあり得ない価格になっていて、色や仕様を選択する画面に入るとズラッといろんなブランドのパチが並んでるなんて事もあります。靴や服なんかでもそうですね。ニューバランスとか、ノースフェイスとか。その辺がAliexpressとは一味違います。こっちの人の話では、偽物つかまされたくなかったら基本直営店以外からは買ってはいけないらしいです。しかも直営店風の直営じゃないショップまであるので本当に気をつけなければいけません。

で、色々と物色しながら買った初中華時計がこちらです。やはり食指が動くのはミリタリー調の時計。ノーロゴでいい感じの無いかな？と探していて見つけました。Hruodland というブランド？のB-Uhrレプリカです。一応ギャランティカードみたいなものついてきて、[Hruodland 观辰手表工作室]と書いてあって、直訳すれば"観辰腕時計工房"みたいな感じだと思うので少ロットでオリジナル時計を企画制作するマイクロブランドですかね。
これ、1ヶ月ほど前に予約販売の状態で発見しました。商品画像がCGで、すこぶる怪しい感じだったのですが、根拠無く何となく良さそうだったのと、安かったのでついポチってしまいました。ちなみに下の写真が予約販売の時の商品画像です。

先行販売だから安いんだろうな、ラッキー！と勝手に思ってましたが、よくよく説明文を読んでみると予約金の他に残金があることに気付き、結局そんなに安くなかったです。（予約金+残金で計14,000円ぐらいでした。）そんな事ならちゃんとした画像見てから考えても良かったなと少しガッカリ&反省しました。とは言え、残金合わせても許容範囲内でしたし、キャンセル処理も面倒なのでキャンセルはせず残金を入金。数日前に無事届きました。

結果として、中々良い感じでひと安心です。
文字盤はオーソドックスなB-Uhr。オレンジのインデックス印刷。印刷クオリティは高く滲みや欠けは見受けられません。オレンジの部分は全て夜光。夜光の明るさは十分です。
針の仕上げも結構いいんじゃないでしょうか。安っぽい感じはしないですね。
白文字盤、黒インデックスで全面夜光のタイプもあります。

ケースはつや消し、42㎜。パッと見た時の印象としては悪くないです。さすがに細かく見ていくと所々に面の歪みや仕上げの甘さが見受けられますが、まぁ気になるほどではありません。安価ですし。

ラグはクラシカルなストレートラグ。オリジナルは明らかにLacoのそれでしょうが、オリジナルに比べて造形がイマイチですね。雰囲気は出てますが。ラグは幅20ミリ。サイドにはドイツ空軍制式品番FL23883も刻まれてます。

裏蓋はねじ込み式、ソリッドバック。スペック表的なものが彫られてます。

ベルトはCGでは黒いレザーでしたが、届いたものにはブラウンのリベットタイプが付属してました。適当ですね。でも個人的にはこっちでよかったです。ちなみにクイックリリースできるバネ棒がついてるタイプだったのは地味に嬉しい。

全体的にB-uhrのレプリカとして頑張ってる方じゃ無いかと思います。良く出来てると思います。もちろん"値段のわりに" ですが。
ムーブメントはpt5000 という品番のモノが入っているらしく、海鴎かなと思って調べるとどうも別の会社のETA2824中華クローンの様です。数日使った感じでは日差も問題なさそうですし、目で見る限りは運針もスムーズです。ただローターの回転音、振動感にはやはり若干の安物感は否めませんね。説明を読むと、今後セリタのSW200を搭載したハイグレードバージョンも出すよ、的な事が書いてあります。ホントかどうか知らないですが。。

さて、個人的には印刷色のオレンジがもう少し日焼け感のある彩度の低い色だったら更に良かったかな、とも思いますが、結論から言えば大変満足してます。これからしばらくローテーション入りかなと思います。

この時計、まだAliexpressの方には出ていないみたいですが、いずれ出てくるんじゃないでしょうか。
ではまた。

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蛇足ですが。
コロナ禍になってから在宅勤務が続き、全く動かないでも済む生活だったので、このままではまずいなと思い、毎朝のサイクリングと食事制限を始めました。そして一年で約12㎏程ダイエットに成功！
中国に来てからも一人暮らしで食事が適当になったためか更に少し減り、結果的には1年半で14㎏近く痩せ、めでたく標準体重に。で、どうも腕周りも5㎜ぐらい細くなった様です。噂では腕周りはあまり変わらないと聞いてましたが、流石に14㎏痩せると変わるんですね。。