上海も日本と同様に梅雨でここ数日は雨模様。
早いもので上海に来て2ヶ月が経とうとしています。生活にもだいぶ慣れてきました。
上海は世界でも有数な生活に便利な街ですし出張では何度も来ていたので大した苦労はなかったですが、一つ困ったのは買い物や外食の時ですね。
こちらでは日本の比ではなくスマホ決済が普及しています。感覚的には99%以上の人がスマホ決済をしていて、現金で払う人はほとんど見かけません。
外食も大抵は各テーブルのQRコードを読み込んでメニューを見てスマホで注文するスタイル。まぁ現金でもちょっと恥ずかしいのを我慢すれば問題無いのですが、ファーストフードだけはスマホで先払いして、呼ばれたら受け取るみたいな所がほとんどなのでスマホ決済できない私には買えず、我慢してました。
こんな端末で注文、支払いします。
たぶんほとんどの場所でまだ現金払いも出来るのだと思いますが中国語もまだ片言しか出来ない私にはいろいろと難易度高いです。
これから観光などで中国に来る外国人はスマホ注文、スマホ決済に戸惑う事が多いだろうなと思います。
決済方法は支付宝(アリペイ)か微信(ウィチャットペイ)が主流ですが、どちらも中国の銀行口座を登録しないと決済はできません。厳密に言うとアリペイの方は他の人からの送金を受け取ってそれをチャージして使うことができるらしいですし、手数料を気にしなければツアーパスと言うクレジットカードでチャージできる方法があるようですので、旅行などで中国に来る場合は準備しておいても良いかもしれません。
外国人が銀行口座を開設するには中国の電話番号、住所、居留許可証となぜか日本のマイナンバーまで申告させられるのですが、私の場合は会社指示でまずは短期ビザで入国した後にビザを切り替える方法を取っていたので居留許可を取るまでに時間がかかりコロナ隔離を合わせると口座開設まで2ヶ月弱もかかってしまいました。
で、先日めでたくスマホ決済出来る様になりました。
真っ先に買ったのはKFC。無性に食べたくなってから何週間も我慢していたフライドチキンの味はスマホ決済が出来る様になった喜びと相まって格別でした。
ちなみに中国語でKFCは肯德基（ken-de-ji）と書きます。
さて、銀行口座開設してもう一つやりたかったのがネットショッピング。こちらのネットショップはほとんどがクレジットカード決済が出来ず支付宝などを通した銀行口座ひも付け決済なんです。
こちらのネットショップで有名なのは淘宝（タオバオ）。そう、AliExpressと同じアリババグループです。
日本から注文しても常識外れに安いAliExpress、それが中国国内からだとどうなのか？？
時計ブログなので、時計で比較してみましょう。とは言え高級時計は真贋怪しいですし、せっかくなので中華時計がいいかなと、以前からAliExpressで気になっていたこの時計を比較してみることにしました。
カモメさんのST1901クロノグラフ。このブログを書いている時点ではAliでは16,000円ぐらいが最安の様です。機械式クロノグラフでこの値段て、、どんなものか興味ありますよね。
で、この写真をタオバオの方で画像検索してみます。すると、、沢山ヒットしました。
4000元以上〜800元ぐらいまで、ずいぶん価格に幅がありますね。細かい仕様の違いはとりあえず置いておいて最安を探してみると、、
見つかった範囲での最安はセール値引き後で718元 約12,000円ですね。やはりこちらで購入した方が25%ほど安いみたいです。アホみたいに安いのをちょっとだけ期待しましたが、それほどでもないか、、、ん？ もうなんか感覚がおかしくなってますが、よく考えたらすごい価格ですよね。しかもAliExpressの弱点である配送時間の問題も無い。これはいい、良いですよ。。思わず勢いで買ってしまいそうになりました。
が、今は時計よりも優先して買わねばならない掃除機やら炊飯器といった日用品が沢山あり、もう少し我慢する事にします。。まだこちらでの給料も入金されておらず持ち込みの中国元も限られていて無駄使いはできんのです。ぐぬぬ。
必需品が揃った後に、時計関係でなにか買ったらここで報告するかもしれません。
ではまた。
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