トケイノヲト

趣味の時計 記録簿 現在上海赴任中

無印良品 公園の時計 自動巻

皆さんお馴染みの無印良品から発売していた時計です。
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この公園の時計の他に駅の時計と言うスクエアケースのものもありましたね。

ムーブメントはデータが無いのですが自動巻の6振動です。日本製との事なのでミヨタでしょうかね。機会があれば裏ブタ開けて確認して見ようと思います。

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落ち着いたヘアライン仕上げのケースは、ラグも無く、まさに真円。ダイアルデザインは名前の通り公園の時計をモチーフにしたかなり大きめのアラビア数学のインデックスが特徴的です。印刷も塗料にしっかりとした厚みのある仕上げで、2万円弱の時計としては頑張ってる方なんじゃないでしょうか。
ブランドロゴや余計なスペック表記もなく、これまた極シンプルな矩形のハンドはしっかりとダイアル端まで届いて視認性はとても良いです。
たしかラージとスモールがあったと思いますがこれはラージの方、ケースサイズは40ミリ。
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駅の時計と言うコンセプトから言ったらホワイトダイアル選ぶべきなんでしょうけど、ついブラックダイアルに白文字を選んでしまいました。
もともと付いていたベルトは20ミリのステッチ無しのダークブラウンのもの。革の裏に薄い発泡ウレタンシートのような他の時計ベルトではあまり見ない素材を接着してあって、汗対策になっていました。この辺りは無印らしいですね。柔らかくて使い心地は良かったです。ただこのベルト、しばらく使ってたら革とウレタンシートが一部剥がれてきてしまい、耐久性はイマイチでした。その辺も無印らしいといえるかも。
そこで今はグリーンのNATOタイプに換装してます。こうするとちょっとだけミリタリー風味?
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ちなみにこのベルト、例のRossoBianco by Daisoです^_^;
ホントはレザーのNATOにしたかったんですが、バネ棒とケースの隙間がえらく狭いので手持ちのNATOベルトがほとんど入らないです。ダイソーNATOのペラッペラベルトでさえバネ棒弾けるのが怖いぐらいギリギリです。これはラグ無しデザインの弊害なのかもしれません。

この時計、既成概念にとらわれないデザインでありながら、腕時計として自然に受け入れられる秀逸なデザインだと思います。時計メーカーでもファッションブランドでもない無印だからこそのデザインでしょうね。
今は廃番になって、ソーラー充電のクォーツモデルが後継としてあるみたいですがデザイン的にはちょっと普通の時計に近づいてしまった感があり個人的には残念。
やはり機械式は商品として扱い辛かったのかもしれませんね。

最近出番が少ないですが、レア度も少しずつ上がって来たのでたまには使ってあげようと思います。
では、また。

良品計画 公園の時計 ラージサイズ
ムーブメント: 21600振動 自動巻 (手巻き付)
風 防:ミネラルガラス
ケース直径(mm) : 40.0
ケース厚さ(mm) : 10.0

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