週末も外に遊びに行く事も出来ず、息苦しい毎日ですね。何か家の中で楽しめることは無いかと考えて、以前からやってみようと思っていたNATOベルトを制作してみました。
材料は以前レザークラフトにハマりかけた時に買い集めてあった結構な量の革のストックから。
でもNATOベルトの事など想定してなかったので、ほとんどが2ミリ以上ある厚過ぎるものか、1ミリ以下の薄いものばかりで選択肢が少なかったのが残念。革漉き(薄く加工する)は専用道具も無く面倒。わざわざ新しい革を買うほどのモチベーションもなく、とりあえず見つかった1.5㎜厚のブラウンと、グレーの革をチョイスしました。
尾錠や遊環はダイソーNATOを分解して調達。
突然思い立って、一気に作ってしまったので途中の画像は無くいきなり完成写真です。
設計図や型紙を作るまでも無く、20㎜等幅でテープ状に適当な長さを切り出して、金具類を縫い付けて、ポンチで穴を開けたら出来上がり。
コバ面(端面)、床面(裏面)の処理も超適当に済ませたので、すぐに出来てしまいました。久しぶりなのと、手持ちに柔らかめの革しかなかったので縫い目が歪んでしまってますね。でも縫う距離が短いので余り気になりませんし、気にしません。
本当に行き当たりばったりで作ったのでグレーの方は遊環の間隔がちょっと狭すぎたかな? まぁ良しとしましょう。
SEIKO SNH001K1 に装着↓
先日紹介したダイソーミリタリー(黒)にも装着してみました。なかなかいい感じ。
そこそこ楽しいおウチ時間を過ごせました。
普通のベルト製作に比べたら5分の1ぐらいの手間でできる感じです。皆さんもトライしてみてはいかがでしょうか。
SEIKO SVCS003 ↓もラグ幅20㎜ですね。
もし革を買う場合は、厚さは1.2〜1.5㎜ぐらいが良いのでは無いかと思います。それ以上薄いとコシが無くベルトとして貧弱。厚いとバネ棒とケースの隙間に入らない可能性が出てきます。時計によりますが。
革の種類は、出来ればヌメ革やコードバンの様な硬くてコシのあるモノが適しているでしょう。
遊環は1本につき3つ必要ですが、尾錠に通したベルトを留める部分は最悪レザーの輪でも可能かと思います。その場合、金属遊環は1個で済みますね。ダイソーNATOを生贄にするのが手軽でかつ、分解しながら構造や寸法も参考に出来て良いかと思います。ただ若干安っぽいですけどね。
とは言えNATOベルトに適した金具は市販では簡単には見つからないと思います。あ、AliExpressならたぶんありますね。でもAliExpressを見ると完成品のあまりの安さに作る気が失せてしまうと言う罠が、、。
いや、自分で作る楽しさはプライスレスですよ。
今度はステン線か何かで遊環、尾錠も自作してみようかなと妄想してます。真鍮線とかで作っても雰囲気が出て面白いかも。
でも今は材料調達に出かけることも出来ませんね。。明らかに不要不急です。
早くこの異常事態が収束する事を願いつつ、焦らず家の中で大人しくしてましょう。
ではまた。
追記:よろしければこちらの記事もご覧ください。↓
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