例の件もだいぶ収束に近づいてきた感じですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
まだおウチの中メインで過ごす生活は続きそうですね。もうひと頑張りと言うところでしょうか。
と言う事で、また何か家の中で楽しめることは無いかと考えて、、ひとつ久しぶりに時計でも磨いてみようかなと。。
磨く対象はコレにしました。↓
パルコとかに入っている時計屋さんのTiCTACが展開しているプライベートブランドMovement in Motion のダイバーズ風モデルです。数年前に中古で入手しました。
最初からキズが結構あったものの、気にするほどでは無いのでしばらくそのまま使っていましたが、失敗しても痛くない安価な時計と言うこともあり今回の生贄に抜てきです。
キズがよく見えるアングルでBefore画像を押さえておけば良かったのですが撮り忘れました、。。
本来なら分解してケース単体で研磨すべきなのは分かってますが、面倒なのでそのまま行っちゃいます。せめてもの対処としてベルトは外し、ベゼルと竜頭はマスキングテープで養生します。
サンドペーパーの当て木はその辺にあったシャーペンの芯ケースで^_^; 相変わらずの超テキトー素人作業です。因みにサンドペーパーは1500番。順次番手を上げて仕上げようとも思ってましたが結果的に1500番だけで済ませてしまいました。
元々エッジがダレダレのケースでしたのでエッジを作る感じで大胆かつ丁寧に磨いていきます。
ちょっと磨くぐらいではエッジや面の歪みが余計目立ちますね。根気のいる作業です。
また、薄いこすり傷は簡単に消えますが、打痕は消すのに苦労します。赤丸のところの様なごく小さな打痕を消すだけでも結構手間がかかります。↓
打痕の部分だけを削ると面がうねったり稜線が汚くなるので焦らずに全体の様子を見ながら、慎重に消していきます。
とりあえず頑張ってこんな感じで消せました。この手の打痕がいくつもあったので全て処理するのにかなり骨が折れましたね。そもそも完璧は求めてないのである程度のところで切り上げましたけど。。
仕上げにナイロンたわしでヘアライン加工を施しました。ヘアラインをつける時に手首のスナップを効かせるとヘアラインが円弧状に入ってしまうので、手首は固定して出来るだけストレートに、均一なラインが入る様に心がけましょう。
とりあえずの完成です↓
ベルトも同様に磨きました。
どうでしょうか?100%満足の行く出来ではありませんが、傷もほとんど消え、多少はエッジも出て最初の写真と比べてもだいぶシャキッとした印象になったのではないかと思います。
気づけば数時間作業してましたかね。こういう左脳を使わない作業に没頭するのは意外にストレス解消になる様な気がします。外出できずにイライラしてる人にもオススメします。
あ、今回はゆるくてリスクの高いやり方です。同じ方法で上手くいかなくても責任は取りませんので悪しからず。
この時計のレビューもしようと思いましたが長くなったので、また別の機会にします。
ではまた。
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