やっと緊急事態解除されたようですが、気兼ねなく自由に出歩くにはもう少し時間ががかかりそうですね。
と言う事でおウチで過ごそうシリーズその3です。
前回、レザーでNATOベルトを作成した際、金具類はダイソーNATOベルトを犠牲にして流用しましたが、100均とは言えベルトを作るためにベルトを壊すと言うのはちょっと違うかなと思ってました。そこで緊急事態宣言も一応解除された事もあり、金具もオリジナルで作成しようと、材料調達に近所のホームセンターに、、。
当初は線材を曲げて作ろうと思っていましたが、上手く曲げるには治具を作る必要もありそうで、若干面倒だな、もっといいモノがないかナァ、。と店内を探す中、、。
ナカナカ良いものを見つける事が出来ましたので紹介したいと思います。
購入したのは二つ。
まずはステンレスチェーン。
一コマの内径が約20.5㎜の丁度良いサイズのモノを発見。これを分解するだけでバッチリ行けそうです。とりあえず50センチ購入。
そしてもう一つ。
どうせ作るなら出来れば遊環/定環だけでなく尾錠まで全て自作したいと思ってましたが、ツク棒をどう作るかがイメージ出来てませんでした。
最悪φ1ぐらいの細い線材で適当に曲げて作れば良いかなと思いながら金物売り場を目を皿の様にしてチェックしていた時に、、見つけました!
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ステン割りピン。
元々はナットなどの抜け止め等に使うモノですが、素材、サイズ感、半月形の断面形状、くるりと曲げられたカタチ、全てが理想的!
見つけた時はコレだ!と(心の中で)小躍りしました。
いくつか太さや長さがありましたが、先ほど選んだチェーンの太さと見比べて、2×15ミリのものを選択。
帰宅して早速製作開始です。
まずはステンレスチェーンを分解。一つおきにコマを広げて分解。広げたコマも広がりを元に戻せばこの通り。結構な数のリングができました。そのまま遊環にできますね。
続いて尾錠作り。
先程の遊環に割りピンを奥まで差し込みます。
そして、どちらでもいいので片側を短くカットします。
反対側はリングの幅に合わせて若干曲げた後にカットすれば、、
あっという間に尾錠の完成です。
カットした部分はヤスリ等で処理するのを忘れずに。
バネ棒無しなのでベルト製作時に組み付けたら交換不可の超シンプルな構造ですが、そのシンプルさがNATOベルトと良くマッチするのではないかと期待します。
尾錠はもう少しツク棒方向に幅の広いリングの方が見た目的には良かったかも知れませんが、機能的には問題無いと思います。
まぁ見た目についてはベルトに組み付けた時に考察しましょう。
トータル30分ぐらいで6セット完成しました。かかった費用はチェーンが50㎝で200円弱。割りピンが6本で100円強。合計300円ちょっとなのでベルト1本分で50円ぐらいですね。
良い材料がみつかったので想定以上に安価かつ簡単に出来て大満足です。
さて、こんなにたくさん作ってどうするの?と言う感じですよね。
実は今、別途20㎜幅のベルトを発注してます。
ベルトもホームセンターで見繕いたかったですが、良さげなモノが発見出来なかったので、Amazonで調達する事にしました。次の機会には、それらを使ったフルスクラッチNATOベルト製作を紹介出来るかな、と思います。
さて、うまくいくかな?
ではまた。
追記: 後日もっと太いチェーンを使ってみましたので
よければこちらも読んでみて下さい。
tokeinaut.hatenablog.com
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